気づくセンサー

男女の差や、年齢、性格などにも異なりますが、小さな事に気づくかどうか、気づくというセンサーを持っている人は、相手への声掛けが上手です。

人を褒める・・・なんだか思ってもいないことを言うように聞こえるかもしれませんが、気づいたことを言葉にすればよいのです。

気づくセンサーを持っていると、表現も豊かに、言葉も上手に出てきます。

気づくことが出来れば、日常のささいな会話でも、自分の言葉表現や相手の気持ちなど敏感にキャッチします。

たとえば「今日はきれいな服を着てるね」と云われるのと、「今日もきれいな服を着てるね」を比べてみましょう。

言葉がわずかに違うだけですが、まったく違う意味になります。

日本語の難しさは、ここにあります。

たった1字が違うだけで、人間関係まで影響を与えてしまうのです。

この「たった1字」に気づけるかどうかが、キーポイントです。

そして気づきは相手をよく見ていれば、見つけることは簡単です。

相手を良く見て、気づきのセンサーを働かせましょう。

アドバイザー山本