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スマイルストーリー

DUO BLIDALでみつけた幸せ Episode3.

DUO BLIDALでみつけた幸せ
M.T 様(仮名) 女性 26歳

── 母とわたし

「栄で食事でもしない?」
休日に母からの急な誘いの電話が入った。
私は名古屋市内で一人暮らしをしている。母とはまるで友達のように仲が良く、週に一度は私の部屋にも遊びに来るくらいだ。
「栄で食事なんて久しぶりだな。」そう思って出かけると、母がすでに待ち合わせ場所に立っていた。前から行きたいと思っていたけれど少し高級なレストラン。母が一緒だから気兼ねなく入れる。
いつもの調子で話を弾ませながらデザートを食べていると、母が突然結婚相談所の話をしてきた。
「ちょうど近くなの。一緒に話を聞きに行こうよ。」
「えっ?急に何を言い出すの?」
しばらく口論になり、美味しいランチも台無しになりそうだった。

私には交際して半年になる彼氏がいる。相手は自動車教習所に通っていた時に知り合った教官だ。母も彼と会ったことはあるけれど、収入がそう多くないことを理由に交際を反対されている。最近は「いつまであの人と付き合っているの!」と言ってくる母と好きにさせてほしい私の間でも喧嘩が絶えなくなってきたのだ。

「今、この場所でそんなことを言うの?」という信じられない気持ちになったけれど、しつこく言う母に根負けして、「行ってみるだけ」という約束で仕方なく行くことになった。
そこはデュオブライダルという結婚相談所だった。お店に到着するとスタッフの人が出てきた。同時にスタッフらしき男性も出てきて母と親しく話をしている。「お母さんは事前に来て話したことがあるんだ。」と察し、罠にはめられた気分になってしまった。

話を聞いていると、活動をするにはプロフィール用の写真が必要で、写真撮影をすることは必須のようだった。顔にコンプレックスを持っている私にとっては苦痛以上の何物でもない。その場にいることさえも耐えられなくなり、「お母さん、ゴメン!私、無理!」そう言い捨ててお店を飛び出した。男性のスタッフに「お写真は心配しなくて大丈夫ですよ」と言われたが、写真よりも何よりも、母が勝手に話を進めていたことに腹が立った。その後、母も慌てて降りてきて、「一度だけ!お願いだから話だけでも聞いてちょうだい!お願いだから!」となだめられ、押し問答にもなったけれど、お店に戻ることになった。

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